つらい肩こりはなぜ起こるのか?
2021/12/27
毎日のつらい肩こりがなぜ起こるのか。
あなたは気になったことありませんか?
今回はその原因について解説していきます。
【肩こりの原因は血流の悪さ】
まず結論から言うと、原因は血流の悪さです。
通常、筋肉は伸び縮みして動いているのですが、筋肉に血流や酸素が行きづらくなると筋肉の運動能力が低下します。
その状態が続くとどうなるでしょう?
徐々に筋肉の動きがなくなり、筋繊維が固まり始めるのです。
わかりやすく言うと、ずっと筋肉が縮まった状態になってしまうということです。
そうなると肩がスムーズに動かなくなり、動かしたときに動かしにくさや違和感があったり、動かしていないときでも常に筋肉が緊張しているのでだるさや重い感覚を感じたりします。
それが肩こりでしんどいということなのです。
【肩こりは頭痛の原因にもなる】
「肩こって頭も痛くなってきたわ…」
そんな経験はありませんか?
肩こりがひどくなってくると頭痛の原因になることがあります。
その場合、ほとんどが緊張性頭痛と呼ばれる種類の頭痛です。
緊張性頭痛とは頭部への血流量が不足すると起こる頭痛で、運動や飲酒、お風呂に入ったりして血流量が増加すと症状が緩和されたりします。
ではなぜ肩こりがこの緊張性頭痛の原因になるのか?
簡単に言うと、肩周りの筋肉が固くなり血流が通いにくくなるため、その上にある頭にも血流が通いにくくなってしまうからなのです。
【改善するためには】
では、改善するためにはどうすればよいでしょうか?
答えは簡単です。
肩甲骨を動かせばいいのです。
そうすることで固まった筋肉に血流が行きやすくなり、徐々に余計な緊張がほぐれてくるはずです。
筋肉の固さや疲労が回復するためには必ず血流や酸素、睡眠が必要です。
なので肩甲骨を動かすことで肩周りの筋肉を伸び縮みさせ固くなっている筋肉への血流を促しましょう。
身体を温めることも大切ですので、湯舟に浸かってゆっくりしたり、肩周りを冷やさないようにしましょう。
長い間肩こりで悩んでいる方ほど改善には時間がかかります。
できるだけ毎日継続することが大切です。
ただ、中にはそれだけでは良くならない方もいると思います。
その時は一度当院にご相談ください。
日々の生活が少しでも楽になるように、一緒に頑張っていきましょう!
ありのみ整骨院 院長
永井