呼吸についての豆知識
2022/02/25
こんにちは!
ありのみ整骨院 岸和田院です!
今回から新たに新コーナーとして『健康豆知識』を始めました!
皆さんの日頃からよく目や耳にするけど実際のところどうなの?といった健康にまつわる知識についてお話しさせて頂きます!
よろしければ是非ご覧になってください!
それでは初回の豆知識は「呼吸」についてお話ししていきたいと思います。
皆さん「呼吸大切」という事はご存知かと思います。
呼吸と聞くと「深呼吸」や最近ではお馴染みのヨガの中にもある「瞑想」などが連想されることが多いのではないでしょうか?
特に深呼吸は小さい頃からよく馴染みのあるラジオ体操にも含まれており、
「大きく吸って、大きく吐く」と歌詞でもあります。
それほど昔から呼吸は大切だという事は感じられると思います。
ではここで一つ質問です。
呼吸が浅いと感じられる方が深呼吸をすれば浅い呼吸は治るのでしょうか?
答えはそれだけでは治る事はないかと思います。
ではなぜ深呼吸だけでは治らないのでしょうか?
少し深掘りしていきましょう!
まず呼吸が浅い人は病気などを除いて、「空気が吐けていない」ことが多いです。
ん?なぜ呼吸が浅い=吸えてない感覚なのに「吐けてない」ってどういうこと?
ってなりますよね。
実は人の肺は風船のように膨らんでは縮んでを繰り返して呼吸を行なっており、
肺の中にある既存の空気をしっかり吐くことで肺に新しい空気が入るスペースができ、
そのスペースに新しい空気が入ることができるのです。
なので、吐けていない人は肺に新しく空気が入るスペースが充分に確保できず、肺の中の空気がたくさん残った状態になり、新しい空気を取り込みにくくなり「呼吸が浅い」と感じ出してくるのです。
そして呼吸が浅いと感じる人ほど首や肩こりを感じる方も多いです、
これは無理に空気を取り込もうとすると首の筋肉が過剰に頑張ってしまい過緊張が起こります。1日2万回も首の筋肉を使い続けて呼吸してたら、それはそれは、首も肩もこってしまいますよね。
なので呼吸が浅い、首や肩こりがひどいと感じる方は、ひとまず吐いてみてください!
そうすると肩や首の力も抜けて少しスッキリするかと思います!
最後にオススメの呼吸を整える方法を1つご紹介します!
①口をすぼめ軽く息を吐く
②3〜4秒かけて鼻から息をゆっくり吸う
③8秒かけて口から息をゆっくり長く吐く
④後は、②と③を交互に行い、これを5セットほど行う
そうすることで、しっかり息を吐くことができ首や肩こり、呼吸の浅いなどの問題を
楽にしてくれるかと思います。
是非1度行なってみてください!