ありのみ整骨院 岸和田院

肘が痛い!では構造を知りましょう!

肘が痛い!では構造を知りましょう!

2023/01/10

肘や腕の痛みの原因を探るには構造から知ることが大切

 

こんにちは!

HEALING FACTORY

ありのみ整骨院 岸和田院

院長の永井です!

 

今回は肘や腕の痛みにお悩みの方向けにお話ししていきます。

タイトルにもありますが、まずは構造を知らなければ原因も特定しづらくなります。

ですので、まず肘とはどうなっているのか知っておきましょう!

 

【実は肘関節は3つの骨でできている】

そうなんです。

上腕骨橈骨尺骨の3つから肘の関節は成り立っています。

肘の部分を見てわかる通り、3つの骨がつながっていますね。

この3つを合わせて肘関節というわけです。

では次に筋肉がどのように付着しているか見ていきましょう!

 

【関節の動きと筋肉】

まずは肘より上からいきましょう。

皆さんご存じ力こぶです。

上腕二頭筋という名前がついています。

そしてその裏側、いわゆる二の腕ですが、上腕三頭筋という名前がついています。

三頭筋なのに二の腕と呼んだりややこしいですね(笑)

上腕二頭筋は主に肘を曲げる役割を担っています。

肘を曲げるよう力を入れると痛かったりすると上腕二頭筋を痛めている可能性があります。

逆に上腕三頭筋は肘を伸ばす役割ですので、その際に痛ければ上腕三頭筋を痛めている可能性があります。

どちらも肘関節の部分に筋肉が付着しており、肘が痛いと感じる可能性があります。

 

続いて肘から下も見ていきましょう!

 

まずこれは前腕の内側部分になります。

たくさん筋肉があって非常にややこしいですね。

主な役割は手首を内側に曲げたり、手を握る際にも働きます。

例えば料理でずっと包丁やフライパンを握っているなどでも筋疲労が溜まったり痛めたりします。

これらの筋肉はだいたい肘の内側から伸びている筋肉のため、肘の内側が痛くなりやすいですね。

こちらは前腕の外側です。

手首を反らしたりする際によく働きます。

パソコン作業が多くキーボードを叩く際に力が入っている人はこの部分に疲労が溜まりやすくなります。

この筋肉たちは肘の外側から伸びているため、肘の外側が痛くなったりします。

また、テニス肘と呼ばれる症状もこの筋肉を過剰に使うことにより肘の外側に痛みが出ます。

 

【最後に】

いかがでしたか?

原因がわからなった肘周辺の痛みも「もしかしてあれが原因か?」なんて思う人もいたかもしれません。

次回は具体的に症状について言及していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

院長 永井

 

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