寝違えについて
2023/02/03
寝違えについて
こんにちは!
HEALING FACTORY
ありのみ整骨院 岸和田院
院長の永井です!
今回は寝違えについてお話していきたいと思います!
「まだ一度も寝違えたことないよ~」という方もいらっしゃるかもしれませんが、半数以上の方は寝違えを経験されたことがあるのではないでしょうか。
とてもつらいですよね…。
気持ちは存分にわかります。
というのも、実は僕も先日寝違えてしまいまして(笑)
朝起きた時の首に走る鋭い痛みと、首を動かそうにも痛くて動かせない感覚は久しぶりでした…。
自身の体のことですから、感覚的に「この筋肉をゆるめたらマシになりそうだな」というのがわかるので、すぐに楽になりましたが、「もしかするとなかなか良くならず苦しんでいる人もいるかもしれない」というのがこの記事の始まりになります。
【なぜ寝違えが起こるのか】
ではそもそもなぜこのようなことになってしまうのでしょうか?
それは睡眠時の姿勢が原因なのです!
人間は一般的に布団や枕を利用して睡眠時をより快適に過ごしています。
しかし、前日にソファーや床で寝落ちしたり、異常に疲れていたりすると極端に寝返りが少なくなってしまいます。
すると、同じ姿勢で眠り続けることによって一部の筋肉に血流が行きづらくなってしまいます。
筋肉は血流や酸素がないと固くなってしまうため、寝ている間に首を動かす筋肉が固まり、首を動かそうとすると固まった筋肉が無理矢理動かされるため痛みを感じるのです。
これが寝違えが起こる仕組みです。
寝返りは無意識なので自分の意志で寝返りを頻繁にうつことは難しいですが、予防として必ずいつも寝ているベッドや布団で寝ることを心がけましょう!
【寝違えてしまったら】
では、寝違えてしまった場合はどうどうすればよいでしょうか?
その対処法を今からお教えします!
(必ず治る保証はありません。少しでもマシになればラッキーくらいで試してみてください)
①動かすと痛みを感じる筋肉、動かすと痛い方向を探します。
②動かすと痛みを感じる筋肉を指の腹で軽く押さえながら、動かしても痛みが少ない方向にゆっくり首や頭を動かします。
③何回か繰り返して最初より痛みがマシになってきたら、次は動かすと痛みを感じていた方向にゆっくり動かします。(指で軽く押さえながらおこなうことを忘れないでください)
④何回か繰り返して最初より痛みがマシになってきたら、押さえていた指を離してゆっくり首を動かしてみましょう。
⑤これで朝起きた時より痛みが軽減されていたり、動かせる範囲が広がっていたらOKです!
もしこれを試してみて全然良くならない場合はほかにも固まっている筋肉があったり、施術で良くしていかないと治りづらい症状の可能性があります。
その場合は症状が長引いてしまう前に近くの整骨院で施術を受けてみてください!
また、当院でも寝違えに対する施術をおこなっておりますので、お気軽にLINEやお電話にてご相談ください!
院長 永井