腕のしびれやだるさの原因とは
2023/02/13
こんにちは!
HEALING FACTORY
ありのみ整骨院 岸和田院です!
腕をあげているとしびれたり、すぐにだるくなったりしていませんか?
それ、【胸郭出口症候群】かもしれません!
ということで今回は腕のしびれやだるさに関するお話です。
洗濯物を干している時、
電車でつり革を持っている時、
頭を洗っている時、
うつ伏せで寝ている時
腕のしびれやだるさを感じたことはありますか?
これらは胸郭出口症候群の症状の具体的な日常動作例です。
胸郭とは肋骨や背骨で囲まれた空間のことで、心臓や肺などがその胸郭の中に収められています。
胸郭出口とは首と胸の間の隙間のことを言います。
胸郭出口症候群とはその隙間で神経や血管が何らかの原因で圧迫され、腕にしびれやだるさといった症状が出ていることを言います。
なんのこっちゃ、と。(笑)
わかりやすく言うと、神経や血管の通り道が狭くなり症状が現れている状態です!
通り道が狭くなる箇所が4つあり、それぞれ名前がついています。
①首の筋肉の間(斜角筋症候群―しゃかくきん)
②肋骨と鎖骨の間(肋鎖症候群―ろくさ)
③胸の筋肉の間(小胸筋症候群―しょうきょうきん)
④首の骨の異常形成(頸肋症候群―けいろく)
これらをまとめて胸郭出口症候群と呼ぶのです。
このうち①と③は筋肉による問題で、②はなで肩など姿勢による問題が多くみられます。
④の頸肋症候群は先天的に首の骨が異常な形をしているため、レントゲンなどで発覚します。
①~③が原因の症状は筋肉の調整や、姿勢を調整することで改善もしくは消失するものですので、当院で施術を受けていただくか、近くの整骨院で聞いてみてください!
そこで注意点です!
胸郭出口症候群とよく間違われる症状があるのです。
それは
【頸椎ヘルニア】―けいつい
【円回内筋症候群】―えんかいないきん
【手根管症候群】―しゅこんかん
です!
一番よく耳にするのが、「頸椎ヘルニアと診断され手術もしたが、しびれなどが改善しない」ということです。
ほんと~~~~~~うに、よくあります。
もし頸椎ヘルニアと胸郭出口症候群が併発していたら、片方が良くなってもまだ症状が残るのは当然のことです。
しかし、整形外科などはレントゲンやMRIなど画像診断で判断し、筋肉の問題は診てくれないことが多いのです。
そうすると手術しても症状が消失しないということが起こります。
ですので、もしそういったことでお困りの方がいらっしゃいましたら、一度当院に来てみてください。
しっかり検査やカウンセリングをおこない、状態を説明させていただきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ありのみ整骨院 岸和田院
院長 永井