ありのみ整骨院 岸和田院

あなた捻挫クセになってませんか?

あなたの足関節捻挫クセになっていませんか?

あなた捻挫クセになってませんか?

2023/04/03

あなたの足関節捻挫クセになっていませんか?

捻挫だと思って軽く見ていると…

 

みなさんは過去に足首を捻挫したことはありますか?

(一度もしたことがない方は素晴らしいです!!)

『捻挫を何度も繰り返している』

『足首が緩い』

逆に

『捻挫してから足首がカチカチ』など

このようなことをよく聞くことがあります。

 

このような状態の場合、一人ひとり細かい原因は違いますが、主に3つの大きな問題が存在します。

 

その問題は下の3つです。

①     関節自体の弛緩

②     足首周りの筋力低下

③  筋肉の緊張のコントロール

 

それぞれの問題を少し説明していきます。

 

① 関節自体の弛緩

 

まず、足関節捻挫という疾患は、関節が動きすぎないようにストッパーの役目である靱帯が、関節の異常な動きによって過度に伸ばされすぎて損傷してしまうケガです。

損傷してしまう靱帯には、

・前距腓靱帯(ぜんきょひじんたい)

・二分靱帯(にぶんじんたい)

・踵腓靱帯(しょうひじんたい)

など、他にも様々な靱帯があります。

 

捻挫によって損傷した靱帯は固定や治療によって治る場合がありますが、治らない場合もあります。

治らないというのは損傷した靱帯が正常な状態に戻らず、伸びきったままと考えられます。

 

これが『関節自体の弛緩』につながります

 

伸びきったままの靱帯は関節のストッパーの役目ができずに、普段の運動でも正常な可動域を超えて関節が動いてしまいます。

正常な可動域を超えて運動を続けると足首はグラグラと不安定になり、再び過度な関節の運動により捻挫を繰り返してしまう恐れがあるのです。

さらに、不安定な足首をかばって腰や膝を痛めてしまう方もいます。

 

 

② 足首周りの筋力低下

 

捻挫後、安静のために動かさないことで足首周りの筋力が低下している可能性があります。

足を地面につくだけでも痛むような重症捻挫をした場合など、捻挫初期にギプスやテーピングなどで一定期間固定することが少なくありません。

 

組織を修復するためには安静がとても重要になるのですが、安静にしていると筋肉は必ず衰え、筋力が低下してしまいます

筋肉は靱帯と同様に関節のストッパーでもあるので、筋力が低下するということは関節を不安定にしてしまい、再び捻挫を起こしてしまいます。

 

これを防ぐためには衰えた筋肉を取り戻さないといけません。

だからリハビリが必要なのです。

 

 

③  筋肉の緊張のコントロール

 

捻挫後は関節周りが腫れてしまうため、安静を余儀なくされることは先ほどお話ししました。

 

しかし、その際には筋力だけでなく、神経と筋肉・関節の繋がりも弱くなってしまいます

 

そのような状態ですと、筋肉の力加減のコントロールができなくなり、日常動作ですら関節を守ろうとして筋肉が過度に緊張します

 

すると今度は逆に関節の柔軟性が低下してしまうのです。

柔軟性が低下した関節では、普段の歩行などでかかる体重などの衝撃を緩和することができなくなり、膝や腰などにも負担がかかってしまう恐れがあります。

 

これらの問題によって、捻挫してから数週間経っても痛みが長引いたり、再び足首を捻挫したりと負の連鎖に陥ってしまうため、受傷後はすぐに整骨院や治療院で適切な処置やリハビリをおこないましょう。

 

たかが捻挫、されど捻挫です。

一般的に広く認知されているがゆえに軽視されがちですが、「なんだ捻挫か」と軽く見てしまうと後に影響を与えてしまうので注意が必要です!

 

ありのみ整骨院ではこういった急性期の外傷に対する処置や、患者さんそれぞれに合わせたリハビリもおこなっていますので、ぜひ一度ご相談くださいね。

 

 

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