あなたの自律神経しっかり切り替えられていますか?
2023/05/22
あなたの自律神経しっかり切り替えられていますか?
自律神経は「切り替え」が大切
みなさんは「自律神経」というものを聞いたことはあるでしょうか?
最近ではメディアなどでも取り上げられることも多くなった自律神経ですが、実際にはどんな働きをしてくれているのでしょうか?
今日はそんな自律神経について説明していきます。
自律神経は主に2つに分けられ、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
ざっくりとそれぞれを説明すると
「交感神経」は活動(興奮)、「副交感神経」は休息(安息)の際には活動が活発になります。
もう少し詳しくするとこんな感じです。
「交感神経」
・血圧を上昇させる
・心拍数を上げる
・筋肉を緊張させる
・発汗を促進など
・腸の運動の抑制など
「副交感神経」
・血圧を下げたり
・心拍数を低下させたり
・筋肉を弛緩させたり
・発汗を抑えたりする
・腸の運動の亢進など
このように、交感神経と副交感神経は反対方向の働きを担っています。
お互い正反対な動きをする交感神経と副交感神経ですが、この二つのバランスが崩れるとどうなるでしょうか?
主に動悸や倦怠感、立ちくらみ、イライラなど心身の不調など交感神経様の症状が出現し、
そんな活動モード(交感神経優位)がずっと続いてしまうと、
いずれ活動モードが維持できずに心身共に不調として現れてしまうのです。
では、そんな状態を回避するにはどうすればよいのでしょうか?
先ほどバランスが崩れると交感神経様の症状が現れてしまうと先述した様に、現代社会では主にストレスや過労などにより、副交感神経の活動が低下しやすく、かつスマホの普及により交感神経の活動に拍車をかける始末な世の中になっています。
そのためポイントは「リラックス」することです。
しかしリラックス=寝るではありません。
ただ寝転んでいても身体の緊張や疲れは抜けることは無く、むしろ動くことで身体の余分な緊張や心身のリフレッシュができるため、日常的に運動を取り入れることがオススメです!
とはいえ日頃運動を取り入れるのが難しいといった方もたくさんおられるかと思います。
そんな方にはリラクゼーションなどを受けることも有効的です。
そうすることでリラックスする時間を身体に与えることが可能となるため、
自律神経のバランスも整えやすくなります!
ありのみ整骨院では「自律神経を整える」といった着眼点から、リラクゼーションのメニューも取り揃えています。
最近疲れやストレスで寝れないなどのお悩みがある方はお気軽にありのみ整骨院にご相談ください!