目の疲れからくる首の痛み
2023/09/15
目の疲れと首の痛みの関係性
こんにちは!
HEALING FACTORY
ありのみ整骨院 岸和田院です!
目を酷使したあとに頭痛、首の痛み、肩こりを感じたことはありませんか?
今回は目の疲れと上記症状の関係性についてお話していきます。
それではレッツゴー!
【現代人は目が動かない】
近年、パソコンやスマートフォンの普及によって、画面を見つめて過ごす時間が大幅に増えています。
つまり、眼球を動かさずに生活しているということです。
では、それの何が問題なのでしょう?
実は、目が動かない部分は首が動いて視界を補助しているからなのです。
まずは目の筋肉を見ていきましょう。
下の画像のように目にはいくつかの筋肉があります。
しかし、一点を見つめることが多い現代人は、これらの筋肉がうまく機能していないことが多々あります。
それはもちろん普段からこれらの筋肉を使っていないからです。
では、ここで一度この画面から目を離し、自身の左右を見てみましょう。
………
眼球、動かしましたか?(笑)
動かしていない人は、首が回り、頭ごと動かして左右を見たと思います。
また、眼球のみを動かした人の中には左右の見づらさを感じた人もいるかもしれません。
例えば、90°真横を向くとしても、目が45°、首が45°回旋すれば90°に到達するはずです。
しかし、現代人の多くは目の筋肉を使って眼球を動かすということを忘れているため、首を90°回旋させて真横を向いてしまうのです。
【眼の動きの悪さが首に与えるもの】
先ほど解説した目の動きですが、これが悪くなるとどうなるのでしょう。
だいたい予想はついているかと思いますが。
そうです!
首の負担が増えるのです!
目が動かない分の動きは首が動いて補助します。
そうしないと見たい、向きたいところが見えませんからね。
こういった状況が長く続き、首の筋肉に疲労が溜まってくると首の筋肉が硬くなり、やがて首の痛みや“こり”として症状が出現します。
また、首の筋肉が硬くなることで血流が悪くなり、頭痛を感じるという方もいるかと思います。
【やってみようセルフケア】
パソコン業務やスマホを見てしまうのは仕方のないことです。
現代社会においてこれらを切り離して生活するというのは無理がありますよね。
それでも、少しでも現状を改善したいあなたにセルフケアを教えます!
とても簡単です!
まず、目を上下左右に限界まで動かすことを3回ずつ繰り返します。
その後、時計回り、反時計周りにぐるっと大きく目を動かします。
これを3セットおこないましょう。
できれば1日複数回、業務の合間や長時間スマホを見てしまう途中で中断してやってみましょう!
もしこれでも一向に良くならなければ、あなたの体は施術が必要な状態かもしれませんね。
お困りの際はぜひLINEや電話でご予約ください(^^♪
院長 永井