筋肉痛とは
2024/02/15
筋肉痛とは
ほとんどの方が経験したことがあるであろう『筋肉痛』ですが、筋肉痛とはいったいどういう状態なのかご存じですか?
今回は簡単に筋肉痛の状態を説明いたします!
【筋肉痛とは】
説明しますと言いながら、実は筋肉痛というのははっきりとしたメカニズムが解明されていないのです。
疲労物質である乳酸が溜まり、それが筋肉痛を引き起こすと考えられてきました。
しかし、最近では損傷した筋肉の繊維を修復するときに生じる炎症反応が痛みを引き起こすと言われています。
ということは、筋肉痛とは筋肉の繊維が損傷し、治している途中の状態です。
そもそも筋肉とは筋繊維という組織の集まりが束になったもので、筋肉というひとつの組織ではないのです。
なので、筋肉が大きいひとつの筋肉がブチッと切れてしまったわけではありません。
【早く治すためには】
筋繊維の損傷というのは、何かしたからといってすぐさま治るものではありません。
極端にいうと、こまかな筋繊維が損傷して一部ちぎれてしまっていて、何かをすればそれが急に引っ付く、なんてことは考えにくいですよね。
自然に治るのを早める、つまり体の回復力や自己治癒力をあげなければならないのです。
そのために、栄養補給や水分摂取、睡眠は非常に大切な要素になります。
少し意識してみてくださいね!