シンスプリントとはどういう状態なのか?
2024/03/05
シンスプリント
とは、運動中や運動後にすねの内側に痛みが出る状態です
主に運動が盛んな学生やスポーツをしている方に多く見られます
あたたかくなってくると、歩いたりジョギングしたりする人が増えてきます。
運動をすることはとても良いことで、全身の血流促進や筋肉の伸縮が図れます。
しかし、それとともにケガのリスクも考慮しなくてはいけません。
今回は、そんなケガのひとつである『シンスプリント』についてお話します。
【シンスプリントとは】
冒頭でも挙げましたが、主に学生などスポーツが盛んな時期に多く見られる症状です。
過労性脛部痛や脛骨疲労性骨膜炎といった名前がついています。
これは簡単にいうと、足に負担がかかりすぎて炎症を起こしている状態です。
痛みを感じるのは特に運動中や運動後で、すねの内側に痛みが生じます。
【もしシンスプリントと思ったら】
第一に安静がオススメです。
過労により症状が発現しているので、まずは足を休めましょう。
すねの内側あたりを触ると痛い、腫れている、熱感がある、といった場合は保冷剤などでこまめに冷やすようにし、お風呂も湯舟には浸からずシャワーのみで済ますといったように対処するようにしましょう。
【予防策】
とはいえ、シンスプリントにならないことが一番ですよね。
しかし実際のところ、もうすぐシンスプリントになりそうだとか目で見て判断できるものではないので、日々のケアでシンスプリントになりづらくするくらいになります。
まずは運動時間や走る距離を調節しましょう。
無理のないペースで続けることがオススメです。
運動後にアイシングをすることも重要ですね。
そうすることで炎症が起きにくい状態を作りましょう。
1日でたくさん運動するのではなく、毎日続けることが大切です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!