季節の変わり目で乱れがち!サーカディアンリズムとは?
2024/10/15
サーカディアンリズムとは?
残暑厳しい9月から10月になり急に冷え込む日が増えてきましたね。
こういった季節の変わり目で乱れやすいのが体内時計なんです。
【サーカディアンリズム】
人間はおおよそ24時間の体内時計を持っています。
ほとんどの人は朝、昼に活動して夜は眠りますよね。
体温やホルモンの分泌など一定の機能がほぼ24時間で決まったようにおこなわれています。
この周期的なリズムを一般的には体内時計といい、正式には『概日リズム(サーカディアンリズム)』といいます。
これが備わっていることで、時計を見なかったり外の様子を見なくても勝手に体内で自律神経などの調整がなされているのです。
しかし、実はサーカディアンリズムは厳密な24時間周期ではないのです。
【サーカディアンリズムは24時間よりも長い】
ほとんどの人はサーカディアンリズムが24時間よりも若干長い時間周期になっています。
中には逆に短い人もいますが、長い場合の方が多いです。
さらに、地球の公転によって起こる季節の変化や日照時間の長さの変化などが加わるととても乱れやすくなってしまいます。
人によっては寝つきが悪くなったり、朝スッキリ起きられなかったりするかもしれませんね。
普通に過ごしていてもズレてしまうサーカディアンリズムですが、実は簡単にリセットできるのです。
【日光を浴びる】
そうです。
朝起きて日光を浴びるだけなのです。
そうすることで体内時計のズレがリセットされ、地球の24時間周期と合わせることができます。
なのでこういった季節の変わり目には、しっかりと太陽の光を浴びることが大事なのです。
ついでにビタミンDも生成できて一石二鳥かもしれませんね(笑)
今まで知らなかったという方は参考にしてみてくださいね(^^♪