ありのみ整骨院 岸和田院

背中、肩甲骨の内側の痛みやだるさの原因は?

背中、肩甲骨の内側の痛みやだるさの原因は?

背中、肩甲骨の内側の痛みやだるさの原因は?

2024/09/15

こんにちは!

HEALING FACTORY

ありのみ整骨院 岸和田院です。

 

今回は背中の痛みについてお話します。

 

背中の痛みといえば、筋肉の柔軟性が失われ硬くなって痛くなることは多くあります。

特に普段から姿勢が悪く、猫背の状態が続いていたりすると背中が丸くなり、肩甲骨と背骨の間にある菱形筋という筋肉が常に引っ張られて緊張してしまうこともあります。

 

それは背中にある筋肉が硬くなり直接的に痛みを生じているパターンです。

今回は『神経による痛み』をご紹介します。

 

【肩甲背神経とは】

ご紹介したい神経が肩甲背神経という神経です。

この神経は首から始まる神経から分岐し、肩甲骨の内側を通るように背中を走っています。

 

この神経は、肩をすくめる時に使う肩甲挙筋だったり、先ほど挙げた菱形筋といった筋肉を動かしたりしています。

 

ではこの神経が背中の痛みにどのような影響を及ぼすのでしょうか。

それはこの神経が通っている場所が大きく関係しています。

 

肩甲背神経は肩甲挙筋の裏側を通ります。

肩甲挙筋の表面を通ってくれていたら問題はなかったのですが、裏側を通ることで肩甲挙筋の緊張度合いの影響をもろに受けます。

 

わかりやすく言うと、肩甲挙筋が硬くなると肩甲背神経が邪魔されて、その先にある菱形筋などがしびれを感じたり痛みを感じるようになります。

 

このような状態になると、『背中が痛いにも関わらず原因は背中の筋肉ではない』といったことが起こるのです。

 

この場合、本当に施術しないといけないのは背中ではなくもう少し首に近い部分にある肩甲挙筋なのです。

 

背中が痛む、気持ち悪い感覚で夜眠れない、などなど

背中をいくらマッサージしても良くならない方は上記のような可能性を考えてみてもいいかもしれません。

 

また、ご自宅でできるストレッチでは肩甲骨をよく動かすストレッチをオススメします。

肩甲挙筋は肩甲骨の上角といわれる部分から首につながっている筋肉ですので、肩甲骨を動かすことが非常に重要になります。

 

お身体のことでわからないことがありましたら当院にお気軽にご相談ください(^^♪

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。